安心・安全な土壌
土壌は、農業、生態系や食料安全保障の基盤であり、地球上の生命を維持する重要な役割を担っています。豊かな土壌を維持することは、人口増加に対応するためにも必要で、これを支援することが健全な土壌を保ち、豊かな食料が保障され、安定的で持続的な生態系をつくり出すうえで重要な課題であります。
現在、砂漠化や乾燥化の進行により、塩類集積、酸性化など地球上の土壌の33%は劣化していると推定されており、食料安全保障や生態系の面からも危惧されています。国連食糧農業機関(FAO)は、2015年を「国際土壌年」とし、一般の市民や農業者をはじめ、国や自治体など行政にも土壌の問題に十分な関心をもってもらい、食料安全保障、気候変動、生態系、貧困の緩和などの問題が提起されています。
目的に合わせて篩い分ける画期的な工法
今ある土地を違う用途への変更や、工事現場、グラウンド、田畑などの水はけを改善いたします。お客様の抱える問題を解決し、今ある土を有効活用して、納期、コストに貢献いたします。
田畑
水はけが悪い田畑の土壌改良、駐車場や宅地からの田畑への改良の際に「篩い分け工法は効力を発揮します。
工事現場
従来までの工法では廃棄してしまう土壌も、廃棄する土壌が1/2〜1/3で抑えられることは調査済みです。
テニスコートや運動場
公共性の高い仕事も、弊社の経験と実績で数々の案件をご依頼いただいております。
●移動式にて現場への搬入が可能
●篩い目は網の交換にて変更できます。
移動式なので施工場所を選ぶことなく作業が可能です。篩い分け機の網目を交換することにより、作業全てを現場で行うことが可能となり、土壌の搬送の手間と費用を大幅に削減することが可能です。
お客様のニーズに合ったオーダーメイドが可能
移動式篩い分け工法では土地にあったオーダーメイドの土として 畑土・造園植栽土に現場にてブレンドいたします。GMソイルなどの土壌改良材を配合して環境に合わせた配合が可能で、目的に合わせたご提案をさせいただきます。現在残土として処分されている土は 1/2~2/3が再生できる土である事は弊社の篩機にて調査済です。
打ち合わせ・施工の流れ
現状、土壌改良しようとすると、掘り起こした残土を多額の費用をかけて廃棄しなければなりません。また、土を限りある資源と捉えると、とても大切に扱っているとは言えない状況であります。この工法では、限りある資源である土を蘇らせ、有効活用することが可能です。
●弊社の打ち合わせ方法
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Step1 打ち合わせお客様との打ち合わせを行います。電話やメールでやり取りを行います。 |
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Step2 ヒアリングお客様と実際とお会いして、ヒアリングを行います。土壌で困っていること、土壌で実現したいことをお伺いいたします。 |
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Step3 土壌試作お客様の実際の土壌と、弊社の豊富な土壌サンプルをもとに、改善策を打ち合わせします。お客様とともに土を作成する大切なプロセスです。 |
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Step4 サンプル提供3種類程度のサンプル制作しそれぞれのメリット、デメリットを説明します。 |
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Step5 土壌改良工事必要に応じて、自社オリジナルの改良材を提案。原土壌に不足分のみ追加いたします。 |
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Step6 完成施工後も現場確認を行い、お客様に安心をお届けします。 |
●一般的な土壌販売会社
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Step1 打ち合わせお客様との打ち合わせを行います。電話やメールでやり取りを行います。 |
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Step2 ヒアリングお客様と実際とお会いして、ヒアリングを行います。土壌で実現したいことをお伺いいたします。 |
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Step3 業者提案一般的な経験のみに頼って土壌を選定します。 |
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Step4 土壌改良工事打ち合わせで決定した土壌にて施工します。 |
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Step5 完成納品時に確認して作業終了となります。 |
用途に合わせて様々なサイズ(粒径)を保有しています。
土の種類を分類(土、砂、砂利、砕石、土壌改良材等)で分け、そのサイズ(粒径)によってさらに細分化して、保有しております。その数は、100種類以上に亘り、例えば、一般的な真砂土(花崗岩が風化してできた砂)はそれぞれの使用用途に応じて提案しております。